株式会社JMDC

医療統計データサービス圧倒的なスピード感で、人々の健康で豊かな人生に寄与するビジネスを生み出したい

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JMDCは国内最大規模の医療ビッグデータを有し、保険者、製薬や保険会社などの民間企業、大学や学会、研究所などのアカデミアへ、医療データサービスを核とした事業を展開しています。また、データとICTの力で、持続可能なヘルスケアシステムを実現するため、人材やテクノロジーに積極的に投資し、医療ビッグデータを活用した新しい取組みやサービス開発にチャレンジし続けています。今回は、JMDCとTHEHUBの開発事例をご紹介します。

プロジェクト開始当初の状況・課題

  • かなりの短期間でプロダクトを作り上げる必要があった
  • 他の案件と重なり社内のエンジニアを確保できない中で、保険者支援事業部門のビジネスサイドだけで要件を明確にしつつプロジェクトを進めていく必要があった
  • 自社で展開するプラットフォームとのシステム連携をする必要があった

ポイント

  • 短い納期の中でエンドクライアントの満足度が高いプロダクト開発を実現
  • 他工程での遅れを巻き取る圧倒的なスピード開発
  • 委託先とビジネスサイドの「翻訳」も行う

導入支援後の成果

  • さまざまなスケジュールの遅れを巻き取り期限内での納品を完了
  • 社内外で高い評価を得られるプロダクトの開発を短期間で実現
  • 新しいサービス開発スピードが上がった

ユーザーにとって使い勝手がよいスピード感を持った開発を実現

武田様(JMDC): 康代表とはTHEHUB創業以前からのお付き合いです。当社の持つPHRサービス「Pep Up」の中でユーザーアンケートをとったり、リスクチェックをできるような機能があるのですが、康代表が他で経営していた会社にデンタル領域での開発をお願いしていました。私たちとしては異なる疾患領域でも同じようなシステムを活用してリスクチェックを行い、病気への気づきや受診を促すなど行動変容につなげていきたいという思いがあります。そのためには 汎用性が高いものを短時間で作る必要がある ため、仕事の速い康さんが経営するTHEHUBさんに今後もお願いをしたいと考えています。社内にも優秀なエンジニアは沢山いるのですが、他の案件の状況によりリソースが不足するケースでは、外注して開発を行うことでリリースを前倒ししたいと考えることがあります。かなり納期が短い案件が急に入ってくることも時々あるのですが、そういった際にもTHEHUBさんに開発をお願いしています。

JMDC
(左から)
株式会社JMDC 保険者支援事業本部 学術企画部
商品開発グループ 武田様
部長 木村様
新規企画アライアンスグループ コンサルタント 浦元様
株式会社THEHUB 康

ビジネスの全容、プロジェクト、開発への理解がスピードの鍵

武田様(JMDC): 案件によっては私たちが顧客から注文を受け、開発をTHEHUBへお願いをするという形になることもあるのですが、 受注元と直接やりとりをしてなくても依頼内容を理解し適切なものを作ってくれるのがありがたい です。開発を外注する際には、自社が展開するプラットフォームとトンマナがずれないことも大切で、使い勝手やデザインを揃えていかなければいけないのですが、PepUpの中身やデータの結びつきを理解した上で作っていただいてるので安心して依頼ができています。また、THEHUBさんは必要があれば当社内のエンジニアともスムーズにやり取りもしてくれるため、暗号化規格の統一なども問題なくできました。また、開発だけでなくインフラ環境の構築や運用・保守まで一貫してお任せができます。ビジネス、プロジェクト、開発、全てへの理解が深い。そこがスピード感にもつながっているんだと思います。

受注先とのコミュニケーションもスムーズに

浦元様(JMDC): 基本的には当社側は保険者支援事業部門のビジネスサイドのメンバーだけが入ってTHEHUBさんに依頼をしているのですが、難しい開発周りの言葉や文脈をわかりやすく噛み砕いて説明してくれるというのもありがたい点です。 エンジニアではない私たちが伝えたことを落とし込んで理解した上で、私たちにわかる言葉で返してくれる ので、修正などの指示もすぐできますし、受注元とのコミュニケーションもスムーズに行えています。また、テストデータの用意などQA・検証がスムーズになるよう尽力もしていただき、さらにプロジェクトのスピードを上げることができました。開発していただいたプロダクトの評判はすごくよく、 他で遅れたスケジュールが全て巻いて出てくるので、全体的にはスケジュール通りになり、「まさかこんな期間で仕上がるなんて!」と依頼した方が驚くくらいです

JMDC interview

スピードを武器にクライアントの課題を解決する新サービスをつくりたい

木村様(JMDC): いわゆる「団塊の世代」が75歳以上(後期高齢者)に入り、ますます医療費や介護費が増大し、現役世代の負担が増大するなど、弊社のクライアントにおいては多くの課題を抱えています。この課題解決に求めるサービスは常にスピードが求められており、このニーズに合ったサービスを速やかに提供していきたいと考えています。そのためには社内リソースでは追いつかないケースでは、今後もTHEHUBさんに開発をお願いしていきたいと考えています。
THEHUBさんはスピード感があり、我々の求めるものを理解し適切なものを作ってくれます。また、小回りの利くサービス開発も必要ですが、サービスが大きくなった時はサービスの改善や維持に関して継続的なサポートが必要ですが、この部分においてもTHEHUBさんは多くのノウハウを持たれています。
弊社の理念でもございます「人々の健康で豊かな人生」へ寄与し、圧倒的なスピード感でビジネスを生み出していくためにもTHEHUBさんと長く協力していきたいと考えています。